水木しげるさん死去＝「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪漫画－文化功労者、９３歳

「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの作品で親しまれた
人気漫画家の水木しげる（本名武良茂＝むら・しげる）さんが
30日、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。
93歳だった。
　紙芝居作家などを経て東京で貸本漫画家となり、
「鬼太郎夜話」「河童（かっぱ）の三平」などを出版、
「月刊漫画ガロ」にも作品を発表した。
65年、講談社「別冊少年マガジン」掲載の「テレビくん」が
同社児童漫画賞を受賞し出世作に。
　「週刊少年マガジン」では「墓場の鬼太郎」
の連載もスタートした。
同作はテレビアニメ化を機に「ゲゲゲの鬼太郎」と改題され、
主題歌の作詞も手掛けた。
他に、戦争体験を基にした実録戦記漫画「総員玉砕せよ！」
や自伝的漫画「コミック昭和史」、多数の妖怪を紹介した
「図説日本妖怪大全」などがある。
　故郷の鳥取県境港市には人気キャラクターのブロンズ像が並ぶ
「水木しげるロード」が整備され、観光スポットに。
妻布枝さんの自伝「ゲゲゲの女房」が10年にＮＨＫ連続テレビ小説
として放映され、その後、映画化もされて話題になった。

ありふれた言い方やけど、一つの時代が終わったな。
ゲゲゲの鬼太郎もよく見てた。
最初のシリーズのやつやけど。

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