SSブログ

下町ロケット 特許使用料 部品供給 ビジネスかロマンか [テレビ]

TBSドラマの下町ロケットが好調だ。

池井戸潤の原作のストーリーがいいのが

主な原因だろうが、ドラマとして日本人

の心の琴線にふれるようなストーリーに

なっている。

それは「お金ではなくロマン」という所。

ドラマの中で主人公の経営する会社が

ロケット製造する大企業から特許の売却や

特許使用契約を依頼されるが、

主人公である中小企業の社長はそれを拒否

してロケットのバルブを自社製造し部品供給

することにこだわる。

ビジネスとして安定した特許使用契約ではなく、

あえてメーカーとして自社製造したバルブを

納品する姿勢を見せる。

ドラマとしては面白いと思う。

また、主人公がもともとロケット技術者出身なので

自社での部品供給にこだわったというのも

話として筋は通っている。

現実には経営者として考えたら、特許使用契約を

結ぶのが普通だろうが。

特許使用契約を結んでも、自社のバルブがロケットに

採用されたとPRすることもできるわけだし。

なにもリスクを取って自社開発する必要はない。

ドラマ的にというか、日本人は浪花節的なロマンが

好きだから読者や視聴者にも共感されるだろう。

あの大ヒットした「半沢直樹」にしても

多くの人が支持したが、外資系金融会社に勤める

人たちには全く理解されなかったという。

まず、第一あの銀行員は他社と競争するような

仕事をしていない。

絶えず、社内での権力争いや足の引っ張り合いである。

私が常々言っている「政治」しかしていない、仕事じゃなく。

半沢もあれだけ仕事ができるなら、あんなしょうもない上司は

ほっておいて転職したらいいのに、というのが外資の考え方らしい。

日本の大企業のサラリーマン特にメガバンクは転職など夢にも考えない。

そして社内政治が仕事と勘違いしている。

そしてストレスをためて心を病むまでしがみつく。

それでいいのか?と単純に思ってしまうが。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。